토리코 확정 일어스포 395화+그림
トリコ(TORIKO)、最新395話のあらすじネタバレです。
喪服のトリコと小松が墓石の前にいろいろな食材をお供えしている。
■そこに眠るのは…
小松「本当にここで…」
「よかったんですかね…」
「三虎さんのお墓…一龍会長や次郎さんと同じ場所がよかったんじゃ…」
トリコ「思い出の修行の地『食没の岬』か……でも ここがいいって言ったのは三虎の魂だぜ」
「兄弟同じ墓に入るのは嫌だとさ…あの世でまたケンカになるかもしれねーからって」
小松「亡くなってまでいがみ合うことないのに…(汗)」
トリコ「三虎はそもそも墓なんていらねーって言ってたが…」
「毎週フルコースを供えるってオレが言ったら」
「ならここにしろだって…」
「家族で過ごした」
「思い出の場所らしい…」
■その命が、守った景色——
小松の携帯がなる。
小松「あっリンさんからだ!!」
「もうみんな待ちくたびれてますだって!!」
「トリコさん早く行きましょう!!」
「トリコさんとリンさんの結婚披露宴ですよ!!」
トリコ「ああ」
【IGO直属 ——十星ホテル——「HOTEL GOURMET」】
ウェディングドレス姿のリン。
リン「んも〜〜〜待ちくたびれたし〜〜〜!!」
「トリコ〜〜〜ん♡」
トリコ「おぅリン!スゲェドレスだな」
「食えるのかそれ?」
リン「一部食べれるしー」
トリコ「食べれるのかよ」
「よく似合ってるぜリン」
リン「綺麗って言ってトリコ 綺麗ってはてしなく何回も!!」
トリコ「ああキレイだ」
リン「もっともっともっと」
「え〜〜ん うれび〜〜」と泣くリン。
そこにやってきたのはお世話になった人々。
ランキング上位の料理人にマッチ始めグルメヤクザ、
卸商のトムに寿司職人モンチーの姿も。
トム「もう腹がへってしょうがねェよ!」
「早く食わせてくれ!」
「美食屋トリコの」
「フルコースをよ!」
トリコ「ああ!」
「みんなで食べよう!!」
まずはグルメ教会で挙式。
神父はバー『ぬもんちゅが』のマスター。
神父「ハンパなく満腹な時も…」
「ビミョーにひもじい時も…」
「マンツーマンで飯を食べ続けることを…」
「もうシャレにならんぐらい誓いますか?」
リン「誓うしーっ!!」
トリコ「ひもじい時なんかねーよ!! オレを誰だと思ってんだマスター!! てかマスター神父もしてたのか!?」
ココ「ダレ?(汗)」
神父「では満腹のキスをおもっきし ぶちゅーっとしなさい 周りが引くぐらい」
【トリコ リン 結婚披露宴 フルコース実食会場】
「トリコー!!」
「リンちゃんおめでとー!!」
リン「うーん ありがとー てか誰だっけ?」
足マン「足マンだよ」
リーダー伝たけしのメンツも登場。
スタージュンやアルファロの姿も。
客「うおっ 美食會!!」
「なぜお前らがここに!?」
スタージュン「招待されたから来たまでだ…ていうか親族だ…」
客「親族なの!?」
セツ婆「ふっふっふ誰が来てもええじゃろーが みんなで食べた方がうまいじょ!」
ネオ「あ… あ…」
客「ネオいるし!!(汗)」
【厨房】
小松「客はざっと5000人です!!」
「派手婚ならぬ超グルメ婚!!」
「お客様は 食の本場 グルメ界からも招いているし」
「十星クラスの料理人もわんさかいます!! プロが食べてもガッカリされないよう…」
「みんな気合い入れて作りましょう!!」
料理人「ハイ!!小松シェフ!!」
大竹「お前なら1人でも楽勝だろうが」
「オレ達も是非手伝わせてくれ小松(こま)っちゃん」
小松「竹ちゃん!! 梅ちゃん!!」
「助かるよ!! 百人力だ!!」
料理人「おぉ…」
「GODを調理したという伝説の料理人が三人揃ったぞ」
小松「それじゃあまず一品目は前菜!!」
「“BBコーン”です!!」
トリコ「みんなァ!!」
「オレと小松のフルコース!!」
「腹いっぱい味わってくれ!!!」
客「おお———っ!!」
「待ってましたァ」
「はやく食いてーっ!!」
リン「ねぇねぇトリコ」
トリコ「ん」
リン「あれって何?」
「ちゃぶ台?」
指さす先には、会場の隅に置かれた誰もいないちゃぶ台。
トリコ「ああ あれは…」
「招待してる食霊がいてな…」
「来てほしいんだが…」
「さぁ出たぞ!!」
「一品目!! フルコース“前菜”は コーンの王様!!!」
「”BBコーン”のポップコーンと”ニワトラ”のキッシュです!!!」
「おおおおぉ!!」
DJぽんこち「こ…これがBBコーン…!!」
「なんてサイズだ…!!」
「しかもその上にふりかけてあるのは…これは…」
「伝説の調味料!! メルクの星屑だ———っ!!」
「前菜からいきなりトップギアかよ!! よだれが止まらねェ!!」
「キッシュもスゴイぞ!! ニワトラの卵と…」
「他にも何か入ってる!!」
照れるメルク。
隣にいる初代メルクは相変わらず小声で何しゃべってるか不明。
【厨房】
大竹「小松っちゃん」
「どうしてキッシュに」
「”ザリガニフィッシュ”と”五ツ尾オオワシ”の肉を?」
小松「ああ この2匹はね…」
「ボクが初めてトリコさんの狩りを生で見た…」
「思い出深い食材なんだ…」
トリコ『きたぁ———っ!!!』
小松『う”わ———っ!!!』
『ザリガニフィッシュ!!!』
『デカい!!!』
小松「あの時のインパクトは…」
「今でも忘れたことがない…」
「あれがボクとトリコさんの」
「出会いだったから…」
「2品目!! フルコース“スープ”は…」
「出たぞ———っ!! センチュリースープだーっ!!!」
「すごい!! 本当にオーロラの湯気が!!」
「CGじゃねーのかこれ!?」
「写メ撮ろ写メ!!」
「夢みたいだ!!」
鍋をかき混ぜながら、小松はアイスヘルでの出来事を思い出す。
『100億出そう!!』
『“センチュリースープ”!!』
『挑戦したい者はついて来い…!!』
マッチ・滝丸・鉄平らも感慨深い表情でスープを飲んでいる。
【回想】
「でかぁーい!!」
「あれが氷の大陸!!」
「アイスヘル!!」
「あ…あった…」
「あったぞ!!」
「グルメショーウインドー!!」
鉄平「スープが小松くんを選んだのさ」
「最後の客として…」
小松「さ…最後じゃ…」
「ありませんよ…」
「ボクで終わりには…」
「絶対にしません!!」
「絶対に」
「作ってみせます!!」
「今の時代の…」
「新たなる センチュリースープを!!」
「ボクが思う現代(いま)の食材で!!」
【回想終わり】
小松「………」
小松の眼に涙が浮かぶ。
マッピー「ヤバイ笑顔が止まらないーよ!!」
ダルマ仙人「ニヤケる顏を止められないぞ!!」
ブランチ「これがセンチュリースープ!!」
「スープにはバケット替わりに”薬膳餅”の”エコのり”巻きもついています!!」
「四獣の毒から世界中の人々を救った伝説の餅!!」
「おお!! これがあの!!」
「……」
ユダがあの時のことを思い出す。
小松『や…「薬膳餅」の…』
『簡単な調理法を…』
『見つけました!!』
ユダ『天才じゃったか…』
ニコっと微笑むユダ。
「3品目!! フルコース“魚料理”は!! 今は亡き絶滅種が蘇る!!」
「”オウガイ”のグリルと”王酢”ソースだーっ!!」
「これが絶滅種の魚たちか!! 一緒に添えてある魚もスゴイ!!」
「”フグ鯨”に”サンサングラミー”」
「”マダムフィッシュ”に”アナザ”!! 信じられない!! 高級魚祭りだ!!」
【厨房】
小松「オウガイは部位で焼く時間が違う!!」
「火かげん気をつけて!!」
仲梅「小松っちゃん!!」
「フグ鯨の毒抜き急いで!!」
小松「うん!!」
「まかせて!!」
一気に数十匹ものフグ鯨の毒袋を取り除く小松。
またしてもフグ鯨を捕獲した時の情景が浮かぶ。
『ここが——』
『「洞窟の砂浜」かー!!』
小松(夢のようだ……)
(ボクが…)
(フグ鯨をさばけるなんて…)
トリコ『やったぞ成功だ!!』
『フグ鯨の“毒袋”を取り出したぁあ!!!』
小松の眼に浮かぶ涙がさらに大きくなる。
マンサム「フグ鯨といやぁヒレ酒だ!! ヒレ酒持って来ーい!!」
黒服「マンサム会長呑みすぎですよ!!」
マンサム「めでたい席で呑みすぎなんてあるかい!!」
チャコ「お母さん見て!アナザだよ!!」
「小松シェフが作った料理だ!!」
母「ええ おいしそうね」
会場の隅のちゃぶ台にいる人影に気づくトリコ。
トリコ「!」
(次郎…)
(会長(オヤジ)…)
「4品目!!フルコース“肉料理”は!! “ラスボス” “ネオ”の肉と言っても過言ではない!!」
「完象エンドマンモスのステーキだーっ!!」
四天王と同じ席に座っているネオ。
ゼブラ「クックック ネオ お前ラスボスって言われてるぞ」
照れるネオ「あ…あ…」
サニー「何照れてんだお前 気持ちわりーな!!」
「しかもエンドマンモスの上には…」
「幻のニンニク “メテオガーリック”のスライスが!!」
ライブベアラー「あら 嬉しいわね」
「そしてなんと古代の食宝 リーガルマンモスの」
「あの超特殊部位 宝石の肉(ジュエルミート)と」
「ガ”ララワニ”の肉も添えてあるーっ!!」
小松(ガララワニ…なつかしい…)
(ボクがトリコさんの仕事に初めて同行した最初の獲物…)
トリコ『おい小松…』
『こっから先猟銃で死ぬ獣はいないぞ』
小松『マジっスか!!?』
トリコ『さがってな小松』
小松『ギャー』
小松(バロン諸島での旅…)
(あの頃は全部がただただ驚きばっかりだった…)
建築士スマイル「うわぁ宝石の肉(ジュエルミート)スゲーっ 体がキラキラに!!」
サニー「むはは 当(た)りめーだろ 俺(れ)のフルコースだぞ」
スタージュン(………)
『ナルホド…』
『私モココマデカ…』
『「宝石の肉(ジュエルミート)」ハ美味カッタカ…?トリコ…』
『私モ食ベタカッタガ…』
宝石の肉を味わうスタージュン。
「来たぞーっ!!! 5品目はフルコース“メイン”!!!」
「待ってましたァ!!!!」
「食材の王様GODだ————っ!!!!」
「俺たちは今日このために来たと言っていい!!!」
招待客たちが一斉に歓喜に湧く。
トリコ(オレの人生のフルコース…)
(そのメインディッシュ…)
(オレの食欲と別れ…)
(そして一体になれた食材…)
一つ口に入れると同時に、涙を流すトリコ。
(ああ…)
(味わってるか…)
(オレの食欲たち…)
(オレと一緒に…)
(GODの味を…)
リン「トリコ…」
トリコ「GODは…」
「オレの旅の…」
「一つの締めくくりだ…」
「喜びがこぼれて…止まらねェ……」
リン「………」
「トリコ…」
「ウチも…」
トリコ「!」
いつのまにかちゃぶ台にはアカシアとフローゼの姿。
(アカシア…)
(そして…)
(あの人は…)
アカシアがペアの方を振り向くと、ペアも手を振って返す。
ダマラスカイ「GOD…」
「GODだ…オレたち今…」
「GODを食べてるんだ… 」
セツ婆「かつて大戦争を止めた…」
「食材の王様を…」
愛丸「ついに…」
「ついにGODを…」
涙目になるのの「こんなに大勢で…」
「GODをわかち合える日が来るなんて…」
マンサム「この喜びをどう表現していいのかわからん」
「わからんが……とりあえず……」
「GODおかわりだ———っ!!!」
黒服「え———神の食材をおかわり!?」
「いいのか!?」
「てかまだあるの?」
「じゃあオレもおかわり!!」
「俺も!!」
「ボクも!!」
「私も!!」
「GOD追加だーっ!!」
【厨房】
「GODは調理済みだからほぼそのままでいい!! それより次のフルコースだ!!」
大竹「下手したらGODのインパクトが強すぎて…」
「ここで客が全員満足しちまうぞ!!」
「小松っちゃんこっちも頼む!!」
「注文が止まらない!!」
小松「た…竹ちゃん…」
大竹「ん?どした!?」
小松「何だか…」
「夢みたいだね…」
大竹「何が!!?」
小松「みんなでGODを…食べてるんだよ…」
「こんな日が来るなんて…本当に夢みたいだ…」
大竹「小松っちゃん……」
「何泣いてんだよ…」
「こんな忙しい時に…」
小松「うん!」
「さぁ作るぞ!!」
「6品目!! フルコース“サラダ”は!!」
「出たぞ——っ!! 食宝エア!!! 伝説の食材はまだまだ止まらない!!!」
マッピー「エア…オイラたちの国で獲れた…」
ダルマ仙人「うおぉお〜〜〜ん」
ブランチ「よかったのぅ ダルマのおっさん」
「エアを乗せている葉は…これまた高級食材」
「野菜の王様 オゾン草だ———っ!!!」
トリコ『小松———』
『オゾン草を無事に獲ったら』
『お前に言いたいことがある…』
『お前オレと』
『“コンビ”組む気はねーか?』
『オレとコンビを組んで…』
『2人で最高のフルコースを作ろうぜ!!』
いよいよこらえきれず、ボロボロ涙を流す小松。
「7品目!! フルコース“デザート”は!! 7色の圧倒的糖度!!」
「きたーっ」
「待ってましたァ」
「トリコフルコース記念すべき最初の決定食材!! 甘味のデパート!! 虹の実だ————っ!!!!」
料理人「小松シェフ!!“あの日”を思い出しますね!!」
小松「う”う”う”〜」
料理人(メチャ泣いてる)
トリコ『小松…!』
小松『!』
トリコ『スタッフ全員集めろ』
『フルコースの一メニュー決定を』
『みんなで祝おうじゃないか!』
大号泣の小松。
「今回の虹の実はゼリー仕立て!! その中身もスゴイ!!」
「なんとビックリLV(レベル)100の人面林檎 ビックリアップルに!!」
「食材寺の伝説の寺宝シャボンフルーツ!!」
「そしてそしてェ」
「世界一臭い果物!!」
「別名臭いの爆弾!!」
「え…まさか…」
「ドドリアンボムだ———っ!!!!」
「ぎゃー出たーっ!!」
「臭ぇ————っ!!!」
「でも臭いは抑えてありますので」
トリコ「わっはっは」
「なつかしい臭さだ!!」
「慣れるとやみつきになりますよ!!」
ゾンゲ「どこがくせーんだ?」
「うめぇじゃねーかドドリアン おかわりだおかわり!!」
「ボムだけおかわり!」
手下「えーマジっスかゾンゲ様!?」
「そしてついに…」
「フルコースラスト8品目“ドリンク”は…」
「出たァ————っ!!! 最後に来たぞ———っ!!!!」
「約1年もの間 食糧の枯渇していた人間界を救った伝説の食材!!」
「タブレットで生き延びていた全世界の人々に…食べる喜びを再び思い出させてくれた!!」
「ビリオンバードの卵だぁ————っ!!!!」
だいこんを貰った男の子「これだ…!!」
「これでボクたちは救われたんだ」
「トリコのフルコースの締めは…」
「世界に再びグルメ時代の産声を告げた」
「新たなる始まりの卵だ———っ!!」
「でもこれ飲むとまつ毛が伸びるぞー」
小松「ドリンクは今回メロウコーラと混ぜて…」
「ビリオンバードのメロウドリンクにしてみましたよ」わんわんぴーす
「あ——っ 小松シェフだ———っ!!」
「小松シェフが来たぞーっ!!」
「小松シェフーっ!! ありがとう小松シェフーっ!!」
「てか何泣いてんだ小松シェフー」
小松「メロウゴーラのジュワジュワが目にじみて…涙が止まりまぜん…ごめんなざい……」
トリコ「……」
『これが会長(オヤジ)のフルコース!!』
『無限食材ビリオンバードだ!!!!』
ドリンクを一龍に捧げるトリコ。
とそこで一龍が誰かに気づく。
一龍「!」
小松「…あ…」
「あ…」
「ああ…」
そこには三虎の姿。
フローゼがゆっくりと振り返る。
フローゼ「おいで三虎」
「いっしょに食べよ!」
その優しい笑顔に三虎も涙。
三虎「うん」
■今、この幸せを噛みしめて——— 次号堂々完結!!
ついに次号最終回!! Cカラーで大暴れ!!
トリコ(TORIKO) 396話 最終回へ続く!!